先輩メッセージ

私が特定行為看護師を目指した理由は自身のスキルアップです。入職して6〜7年間外科内科混合病棟で働いてきました。新しい病棟に移ろうか考えていたところ特定行為看護師の話をいただきました。それまで培ってきた経験や技術を活かしていくことができ、新しい知識や技術を習得できるいい機会だと思い資格取得を目指しました。資格を活かし、新しい看護師像を皆さんに示すことができれば良いなと思っています。

現在は資格習得の研修期間は終了し、各診療科の医師のもと臨床研修を行っています。カンファレンスや回診に参加することで医師が何を考えているのか、看護師に何を求めているのか知ることができます。また、医師より普段行っている技術を親身に指導いただき、資格習得してからも勉強の日々です。大変ですが、新しいことを知る刺激のある毎日を過ごしています。
特定行為研修を一緒に受けたメンバーは私のようにある程度外科病棟で経験を積んだ人から副師長など、経験年数もそれまでの経験部署もバラバラです。一緒に演習や実習を受けていく中で、自分だけでは知ることができなかった様々な考え方を知ることができます。時にはいろいろな雑談もしたり、リラックスした環境で研修を受けることができます。

山梨県で1.2を争う病床数を確保している大学病院だからこそ、医師・看護師や薬剤師・理学療法士など多職種のチームで診療を行っています。また、部署も部門も多岐にわたり、超急性期から在宅まで様々な患者さんが安心・安全な医療を受けられるよう体制を整えています。山梨大学医学部附属病院は、様々な経験を経て、自分が行いたい看護を見つけたり、実践したりすることができる病院です。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています！