先輩メッセージ

学生の頃より集中治療・救急医療に興味があり高度な医療と最先端の知識・技術を学びたいと考え地域の中核医療を担っている当院の入職説明会に参加しました。そこで、教育体制が整っていることや院内の研修が充実していること、あらゆる分野の専門知識を持つスタッフが多くいることが分かり、「この病院で自身の理想とする看護師になりたい。」と思い入職を決めました。また、院内で働いているスタッフの雰囲気が良く、一緒に働きたいと思ったことも入職の決め手です。

ERでは、救命・救急処置が必要な患者さんの対応や救急隊や患者さんから来る電話対応をしています。一刻を争う重篤な患者さんに対して多くのスタッフが関わり、救命するために尽力します。全スタッフがそれぞれの役割を果たし、患者さんを救命できた時は達成感と共にやりがいを感じています。また、来院直後は苦しそうな顔をしていた患者さんが退院前にご挨拶にいらして、「ありがとう」と元気にお話しされる姿を見るたび、嬉しくもあり、もっと頑張ろうと思っています。

ERでは、救命が第一優先となるため慌しく処置や治療が行われていきます。その中であっても、患者さんの思いに寄り添い、病院にきて良かったと安心してもらえるような看護をしていきたいと思っています。今後の目標は、日々知識と技術を磨きながら、災害が起きた時にいち早く対応できる、DMAT隊員になることです。災害看護を学びながら、どのような状況下であっても患者さんが安心できるよう、知識や技術を磨いて臨機応変に対応できるようになりたいです。