先輩メッセージ

住み慣れた地元で、看護師として働きたいと思っていました。一言で看護師といっても、様々な分野で活躍する看護師がいると思います。山梨で唯一の大学病院なら、就職後に自分がどんな看護師になりたいか、より多くの道が開けるのではないかと考え、当院に就職しました。現在は、当院のキャリアアップ支援制度を活用して、働きながら山梨大学大学院修士課程へ在学し、看護について学びを深めています。

正直、看護師の仕事は大変なことが多いですが、患者さんやご家族の笑顔が見られたり、看護師の仲間同士で「今日大変だったけど、無事に終わったね～」などと話すときに達成感を感じます。
嬉しかったことも多くありますが、初めてプリセプターを任された時、教えていた1年生が少しずつ成長して、1人で手術後の患者さんを迎えに行く姿を見たときには嬉しくて泣きそうでした。（笑）
その経験があって、今、教育担当の仕事を続けられていると思います。

患者さんやご家族が、この看護師に看てもらえてよかった、この病院に入院してよかったと笑顔になれるような看護をしていきたいです。
そのために、これまでの経験や修士課程で学んでいることを最大限に活かして、自分の看護を磨いていきたいと思っています。また、今は看護部教育担当で看護師の育成にも携わっているので、教育の立場から看護師のサポートをしていきたいと思っています。